ブラシレスモーターをエンジンと並べて考えました。
僕のイメージするブラシレスモーターは3気筒のエンジンです。

各気筒の圧縮が微妙に違っていてもエンジンが廻らないまでには至らないように、モーターでもエナメル線の巻数を1箇所間違えたくらいなら他に助けられるので廻らないことはありません。(但し、効率は落ちます。)

サイズは排気量に置き換えられます。

当然、大きければ馬力も大きくなります。この場合、ステイターの直径を基に考えると説明が上手く行きます。

ステイターの枚数はストロークです。

同じ排気量のエンジンを対比すると、ショートストロークなら回転型、ロングストロークならトルク型として紹介されています。
同じ消費電流のブラシレスモーターでも同じように説明できます。(チョット苦しい?)
吸気(送気)効率は巻線

送気ポートが広くスムーズに流れるエンジンは調子が良いです。
燃焼室で燃やし尽くせるなら問題ありません。でも、燃費のことは知りませんよ。
モーターの巻線を1本だけ使っているならエンジンで言う1ポート、巻線を4本使ったなら4ポートのエンジンとして考えて問題ありません。
(ポートが増えても排気量は変わりませんしね。)

スター結線やデルタ結線は?

マフラーで言う単管と複合管?いや、違う!2ストロークエンジンと4ストロークエンジンの差でしょう。当然、デルタ結線が2ストですよ。

圧縮は磁力です。

ブラシレスモーターの磁石をフェライトからネオジウムに交換すると磁力が飛躍的にupしました。
それとともにモーターの効率も飛躍的にupしています。
また、磁石とステイターの隙間(エアギャップ)も少ないほど良い結果を出しています。これはピストンとシリンダーの気密とよく似ていますね。

その他

差し詰めアンプの周波数は点火のタイミングでしょうか?タイミングが大きくズレるとノッキングを起こしてエンジンの回転が上がりません。
我ながら良い例えだと思っています。