EPPの集成材 (2005.07.14)

材料取りを考えているときに「少し足りないなぁ、勿体無いなぁ」と感じたことはありませんか?
悩むことはありません。「足せばいい」のです。

EPPの工作をしていると結構ハギレが出てきます。

捨てるには忍びないものです。かと言ってこのハギレが役に立つまで溜め込んでおくと凄い量になるかもしれません。(いや、なるんです。)
そこで集成材にして使うことを紹介します。

まず、直を出してカットしたハギレをEPP接着剤で貼り付けます。


直を出してカットするには「挟み切り」がいいでしょう。

EPPを平行定規で挟み、直角を確認して固定。カット時のヤトイにします。

カッターナイフは新しくよく切れる刃をつけ、定規から刃が離れないように注意しながらヒコヒコとカットします。

当然、材料を固定している左手が重要なわけです。
こんな感じに完成!

EPP接着剤を正しく使うと熱線カットの際でも硬さに違和感を感じることなく切り進むことができます。

ちなみに「Fanky700」や「サリー」の胴体にはEPPの集成材を使っていますが、強度面の不安は全くありません。

                    

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