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ネット上で聞きかじったことや前作までの反省から実験用に製作。早く作りたかったので製作途中の画像は撮っていません。
実験と言ってもストップウォッチや高度計を持ち出すことはしないので「飛行に歴然の差」がなければ何のコメントもできません。(これで実験といえるの?) |
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CLIC2:翼端カットの図 |
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前作、CLIC2の翼端にトーインを付けるために切っていると、角度を増すごとに面積が減ってしまい浮きがとても悪くなりました。実験のためにトーインを付けても翼面積が減ってしまわないものが必要になったのです。 |
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メカを埋め込み、機体を矢印型に切った0.5mm厚ポリカ板で補強しました。
これで墜落などでリポに穴を開けてしまうようなことはないと思います。
また、ポリカ板を貼ることで機体の重心を合わせやすくなったので一石二鳥です。 |
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ペロッ |
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矢印型にポリカ板を貼ったことには理由があります。コネクターも機体に埋め込んでいるのでメンテナンスハッチが必要なのです。
RCカー用ボディピンをうまく使えたのでポリカ板の端を爪で引っ掛けると「ペロッ」とめくれてコネクターを取り出せます。 |
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ポリカ板を貼っただけではまだウエイトを必要とするので、積層したゴム板を貼ってバンパーとしました。(鉛板ウエイトは不要になりました。)
これで「墜落なんて怖くない!」状態です。でも、落ちることに無頓着になるのは怖いものです。 |
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翼端板が重くなりそうなので材料に0.5mm厚ポリカーボネイトを使いました。
薄いので本来はペラペラと曲がる材料ですが曲げ加工をすることでペラペラではなくなります。
(曲げ加工をやり易くするために曲げラインに2cm置きに穴を開けてヤトイにしました。) |
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前作のマウントはモーター交換不能でしたが今回は交換可能な形状に改良しました。 |
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当初は「軽量化のために」と穴が開いた状態で使っていましたが、空気の巻き込み防止と側面積増大のためにテープを貼りました。(効果大) |
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トーイン10度
トーイン20度仕様(本採用) |
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トーイン10度の翼端を切って20度にすると絶望的に翼面積が減ってしまったので翼幅を10mm延長した機体を新造。
直進性、旋回性能ともに素晴らしいのですがスピードと滑空距離が若干落ちたような気がしました。(単に気です。)モーターやバッテリーが無理をして熱を発するようなことはなかったので更にワカラナイ。
(10度仕様の機体からメカをムシッてこの機体を作ったので並べて実験はできませんでしたし、気象条件が一定ではありません。)
少々の疑問はありますが、姿勢の復元性がスバラシイのでこのまま使いたいと思います。
← 画像の縮尺を同じに出来ませんでしたが翼面積は同じです。 |
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上面積:大
下面積:大(本採用) |
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前作までにエレボンの翼端をを隠すウイングレットが有効であることが解っています。
今回はsekiaiさんのHPで拝見した翼端板の上下面積の記述が気になったので試してみました。
結果:ゆっくり飛ぶほどに下面積:大の効果がわかりました。
(この機体をこんなにゆっくり安定して飛ばしたことは過去にはありません。)
「祝、高度1m以下での飛行時間1分オーバー!」 |
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注: |
今、僕が飛ばしているところは街中の空畑です。大家さんから「隣の家に飛び込まなければ飛ばして良いよ!」と言われているのでお隣の塀の高さを越えないように飛ばしています。低空ですから気流の乱れ(ビル風?地形による地面効果の差?)があります。無風ならそんなことはありませんが、少しでも風のある日は突然「ポテッ」と落ちています。「飛行時間が30秒を越えたら小さくガッツポーズを取る」それが風の日の実情です。 |
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