伸ばす前

伸ばした後

PETボトルの拡張 〜シューリンクの下準備〜
(2003.04.12)

シューリンクの材料にPETボトルを使う場合、前もって容量を拡張させておけば後の作業性が良くなります。

(注:この先の工作で怪我をしても僕は責任を取れません!)


10円で買ってきたドライアイス
まずはドライアイスを少々PETに入れる。

(500mlのPETなら1cm角もあれば十分だ。)

低温ヤケドに注意!
パイプとスプリングを組み合わせて作ったPETエキスパンダー

各サイズのPETボトル用に数種作ってあります。

底にはドライアイスが見える
PETにドライアイスとエキスパンダーを入れて栓をする。

50kgの圧力とエキスパンダーのおかげでPETは縦方向に伸びやすくなる。

(エキスパンダーなしで熱をかけると横方向だけに膨張、縦は短くなりやすい。)
水を入れたミルク缶をコンロで沸騰 → PETボトルを入浴させる。

PETは口金付近を湯に漬けると非常に危険!

大ヤケドします!

伸ばす前



伸ばした後
ビフォア&アフター

これだけ努力しても縦方向には1cmほどしか拡張できない。

でも、これ以上の拡張は危険なので我慢です。
今日の成果

これだけあれば しばらく大丈夫!


 ■道具のしまい方
PETエキスパンダーはバラして全て1本のPETボトルに収納しておく。

中身は見えるし、なくしにくい。(^^)