■賢い主翼接合部のグラス補強
(紹介したのいつだっけ?)

主翼の接合部分は頑丈に補強しておきたいものです。その意味でグラス補強は大変有効です。
でも、小型電動機やHLGでは重量増を嫌うのでエポキシ樹脂を必要最小限に絞って使いたいものです。

この方法は大型機への使用は?ですが、小型機に限定すればオススメの方法です。

 ■マイクログラスにエポキシを盛り、エンビ系のビニルではさむ。

実験工房:sekiaiさんの案を個人的に実践してみました。エポキシは30分硬化の接着剤を使っています。

(使用するビニルは厚いほど良いです。)
 ■ビニルの上から余分なエポキシをしごきます。

このとき「薄いビニル」を使っているとヨレて上手くシゴケません。
画像を用意
 ■その上からマスキングテープをはりカットラインをケガイてカットします。

マイクログラスの余分な部分をビニルごとカットすれば「エポキシ+マイクログラスの粘着テープ」の状態になります。
 ■片面のビニルを剥がして補強したいところに貼り付ける。

作業はステッカーを貼るような感じです。

(マスキングテープを貼った側を残したほうが作業性がいいと思います。)
 ■上画像を見ると端が少し浮いていますね。

マイクログラスが浮かないように一回り大きな面積のマスキングテープでしっかりと押えておきます。
 ■十分に硬化させたあとで剥がす。

綺麗に決まりました! (^^)

あらためて記事を読み返すと編集が経験者向けになっていることに気が付きました。
次の機会に記事を加筆したいと思います。