■テールパイプの加工と組み立て


■カーボンパイプに尾翼がハマル割りを入れます。
マスキングテープでマーキングして糸鋸でイチの太刀。カッターで垂直尾翼の幅に広げてヤスリで仕上げる。

(カッターを使うとカーボンの縦目を体感できる。)
■水平尾翼用の取り付け台もマウントします。
瞬間接着剤+糸巻き補強します。(糸を巻くあたりは1mmほど掘り下げておきます。)

マウントは強度upとセンター出しを容易にするためにバルサ合板を採用しました。
(精度と工作性がとてもいいです。)
■割りを入れたカーボンパイプと尾翼マウントには糸巻き補強が必要。カットします。
毛バリ製作に使うボビンホルダーが大変便利。
垂直尾翼を取り付けます。
接着には瞬間接着剤を使っています。
水平尾翼は木工ボンドを塗ってネジ止めしました。
この方法なら交換時は水一滴で緩みます。(便利ですよ。)
出来上がり
固定翼と動翼をヒンジを介して接着する。


 ■主翼取り付け部分の加工
■ボールエンドの穴を広げます。
主翼取り付け用にボールエンド(京商 1296 φ6.8ボールエンド)を2個、ナイフエッジリーマーで穴を広げてカーボンパイプ(クラフトるうむ:φ7)に通るように加工します。(穴はキツイ位がよい)
■カーボンパイプにボールエンドを通します。
主翼のマウント穴の広がり防止には8mmアイレットリング(モリト製 No.23)を使用。

(アイレットリングとは巾着やリュックサックの紐通し穴用金具で手芸店に売っています。)