太田サンダー

「太田サンダー」とはその名の通り、我らが太田先生が”紙飛行機の主翼に正しく上半角を付けるため”に考案された角度削り用のサンディングボードです。(僕らがコレに「太田サンダー」と命名していることを彼は知りません。)

全体像

アルミの角材にサンドペーパーを貼り付け対面には上下にスライドするように板をネジ止めしてあります。

板のネジ止め位置を変えることでサンドペーパー面の角度を変えられます。
バラしたところ

・・・字が邪魔かも・・・
小技

RCカー用のキャンバーゲージは水平面に対して90度付近の細かな角度を測定できます。
併用して正確な角度で固定するといいでしょう。
使い方

画像ファイルが足りずケチ臭い動きになっていますが実際にはもっと大きなストロークで動かします。
また、一方方向にのみ力を入れて削ることをオススメします。

(動画は再編集したいと思います)
使い方 A

切削物と厚手のガラス板を面一に重ねてレールとして使うことで往復の動きにブレが無くなります。(← 画像はスクラップコアごと削っているHLGの主翼です。)
豆知識?

接合面を等しく削って上半角を付けるなら左右の主翼を並べて接合部を削るといいでしょう。

                    

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