尾翼の製作
型紙の製作

何かを実験的に製作しようとするならメモや型紙は非常に大切です。

水平尾翼・・・全長:264mm。面積:1.8du。動翼面積:0.8du。
(収納ケースに収まらなかったので予定した寸法から両端を0.5du分削りました。)
垂直尾翼・・・全長:200mm。1.6du。動翼面積:1.0du。
(ロール方向の重心に面積が釣り合うようにデザインすると有名な機体に似たものが出来てしまいました。)
垂直尾翼(固定翼部分)の製作

僕は墜落王です。軽ければ強度も少なくて済むのですが重量増よりも強度を重視しています。

テンプレートに合わせて2mmバルサにケガキ。

カットは大き目に
固定翼部分に補強用カーボンを割り込むため一旦切り離します。

カーボンロッドを埋める丸溝を作ります。

バルサがしなって逃げないないようにテーブルとモノサシで挟み、横を丸めたサンディングプレートで溝を削ります。

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こんな感じにカーボンロッドが収まります。

上記画像のように溝を仕上げたバルサでカーボンロッドを挟んで接着。

#120程度サンドペーパーの上で作業をすれば瞬間接着剤が流れても尾翼とテーブルとくっつかないです。(^^)
補強用カーボンの入っていない部分をカットして整え・・・

新しくバルサを埋めます。

少し大きめのバルサを接着して余分を削れば綺麗に仕上がります。
一連の補強が終わったらカットと仕上げのサンディング。

バルサ粉の除去には掃除機を使いたいのですが夜中の作業には不向きです。

無音掃除には靴ブラシや歯ブラシが優秀です。

(ここまでの部品点数:6ピース)
垂直尾翼(動翼部分)の製作

 ↑右からと↓左から
新工法(バルサ合板)で試作

見たが悪く、重量もあるバルサですがヒネリ方向の力には強い木目です。さらに縦目と横目でバルサ合板を作って動翼とすることにしました。

丸く抜いた穴は軽量のためではなく、瞬間接着剤を流しやすくするためです。(試験採用)

合板は試作でしたが後縁部分をかなりシャープに仕上げても強度に不安が無いので次回は軽量化したいと思います。
ラダーホーン

ラダーホーンの取り付け部分はベニヤ板を埋め込んで補強としていますが非常に有効です。

←合計5ピース。

                    

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