ACER40倍速CDDを使ったモーター そのA (2004.12.30)

ACERの40倍速CDドライブをトルクスレンチで分解すると使えそうなモーターを取り出せました。
このドライブにはブラシレスモーターの他にMDN3Bモーター:正しいメーカー名不明(カンに書いてある型番より)も使っていました。それらも面白い素材となりそうです。(^^)

MDN3Bモーターを使ったネオジ缶の製作
なんと!このステイターにMDN3Bモーターがぴったりでした。

inaryさ〜ん、やっと当たりを引きました〜。(ToT)

鉄製厚カンはモーターの能力アップの必須アイテムです。以前に紹介した「トリサン素材改造」のようにカンを製作しました。仕上がったカン部分の高さはなぜか8.5mm。この高さは5mmネオジ用として良い寸法なのでしょう。
磁石貼りの小技を紹介します。

まずはNSNS・・・と12個の5×5×1mmネオジを並べます。
(ネオジ自体の磁力で棒を作ればそうなっていますよ。)
棒状にしたネオジをカンにツルリと貼ります。

どうです?簡単でしょ!(^^)
針金(鉄)と銅線でスペースを調整します。

ネオジ2個1組が6グループとなるように針金を割り込ませます。
針金は0.7mm/銅線は0.5mmのものを使えばバッチリです。瞬間接着剤を流して完全に固定してから余分な針金を切り飛ばして仕上げます。

GWS9050を採用します。
先ほどのステイターと組み合わせて完成!

スローフライト系のモーターになりました。まあ、パワーが欲しくなったら巻き直せばいいのです。
プロペラ 回転数 推力 電流
GWS6030 6720 70g 0.64A
GWS7035 6420 90g 0.84A
GWS8040 5550 163g 1.52A
GWS8043 5130 1.89A
GWS9050 4650 183g 2.16A
GWS1047 3450 200g 3.03A

                    

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