デフォルトサイズ鉄カンモーター ↑マキマキ
デフォルトサイズCDブラシレスの巻き巻き (2004.02.04)

皆様のお知恵を拝借して美味しいトコ取りさせて頂きました。

素材ステイターは8枚の単板で構成されていますが、組み合わせて13枚重ねのステイターを製作します。

(これは松下氏のアイデアです。)
念のため万力で占めます。
素材のステイターホルダーを延長用パイプの内径に削りなおします。

また、6.3mmあるベアリングホールを一旦半田で埋めて6mmに仕上げ直してあります。
(6mm*3mmのフランジ付ベアリングを使いたいからです。)
半田付けでパイプ延長して仕上げたデフォルト仕様のステイターホルダーとステイターです。

(半田のおかげでフロントにも6mm*3mmフランジ付ベアリングが入りました。)
←↑上画像も見てください。

ステイターの真ん中の穴には3箇所の切り欠きがあります。これを利用しない手はありません。
切り欠きに巻き始めの線を引っ掛けて
ノーマルのステイターホルダーで押さえて巻き巻きスタートです。

(ステイターを回すと巻線を引っ張り易いです。また、ショート対策のためにエナメル線を左巻きにしています。)
次の極に移動する”谷渡り線”は爪楊枝1本分のゆとりを持たせておきます。

(これをピンと張ったらロクな事になりません。)
1本目の巻きが完了しました。2本目、3本目も同じようにして巻いていきます。

”谷渡り線”の長さは全て等間隔です。(^^)
0.35mm×21T(13P)完成!
FRPでワイヤーホルダーを製作します。
いつものFRP製ワイヤーホルダーでターミナルを形成して半田付け!
組み合わせて完成!

(スペーサーは上手に使いましょう)


今回採用の巻き


テスト風景
■0.35mm×21T(13P) テスト
プロペラ 推力 消費電流 回転数
GWS7060SF 285g 6.03A 7140
GWS8040 350g 5.67A 8070
GWS8060SF 306g 7.4A 6240
無負荷
・・・8040ペラがベストでしょ・・・。

                    

クーリングホールが大きいので回すとこんな現象が起こります。

よく冷えます!冷え冷えです!(これは星型エンジンか?)